今回のス○ス滞在は事務的な手続きのために来てる訳で、まああまり面白い滞在じゃないのは事実。でも、もっと愕然としたのは、自分がこの先ここに住むことはない(多分)となったら、なんていうか心のバリア、結界が無効になりもうここには住めないなと醒めた気持で思ったこと。
気候や言葉や食事、特に冬のこの寒くて暗いお天気、それから命令されてる様に聞こえるス○スドイツ語、この三つは特に(- -;)着いた日に列車の事故で空港駅がハチャメチャだったってのもあるけど、いや〜、なんていうか...何でもかんでも枕詞の様に「申し訳ありません」連発の日本もどうかと思うけど。
乗客の質問に「知りませんよ、そんなこと(-"-)」と怒鳴る様にいう駅員もどうかと。だってアタシの聞いたことは「すみません、遅れてるのか発車時刻が合ってないんですけど次のチューリッヒ行きは何番ホームで何時でしょうか?」だよ。
それも最上級の丁寧語で聞いたのに。
ええ、凹みましたとも...アタシ怒鳴られる様なこと聞いた?ってちょっと辛かった。それまで何度もホームと地上を行き来させられたのだって駅員の多分あっち的ないい加減な返事に従ったからなのに。
で、思ったの。
ス○スドイツ語ってあのマイ....レディみたいだなって。
もちろんス○ス人の話すドイツ語が彼女の話す英語ですね。
それを聞いて顔をしかめるのがドイツ人やガイジンでドイツ語を習った人。あの話しでは、上流階級の話すきれいな英語に直すってのがサブストーリーで、メインはイライザとヒギンズ教授のラブストーリー。
でも、どんなに磨けば光る美人でも、言葉が下品じゃ・・・( ̄  ̄;)ってことでしょ?それ、まんまス○ス人に当てはまるなと。もちろん下品なドイツ語じゃないけど洗練されてないのは確か。
だからス○ス人、標準ドイツ語よりも英語話したがるのかしら?やっぱコンプレックスじゃん(爆w日本でも関西弁ですらアナウンサーや俳優は直されるじゃない。
だけど、ス○スではそれは殆どない。
聞くに耐えないと思ってるのはドイツ人くらいだから?
もちろん自国の母語だしプライドあるよね。
でも、ガイジンには本当に理解出来ないのよ、地域によってかなり違うから、ガイジンがそれぞれ全てのス○スドイツ語を理解するのは至難の業。
それだけじゃ、読み書きは出来ないからコミュニティにはとけ込めても一人前の大人の社会人として見てもらえないわけで。
そんなことを考えてて思ったのは、きっとこのヘプバーンの出世作はス○スじゃあまり快く受け入れられないんじゃない?ってこと。
あ、もしかしたら彼らはそんなこと思わないのかもな。
そんな風にス○スドイツ語とイライザの下品な英語を重ねないのかもね、っていうか重ねないだろうねぇ...そこがな〜KY?(コラッ
もしかしたら、オードリーのこの映画ス○スではそんなに人気ないかもねと思ったんでした・・・( ̄  ̄;)
でもオードリー、晩年はス○スだったのよねぇ、仏語圏だけど(オイ
コミュニケーションはやっぱり始めに言葉ありき。
ス○スに住むにはス○スドイツ語、ダウングレードしてもってことなのね(- -)
この映画の中でイライザが笑顔でにこやかに外国人に英語で相手に悪口いう様なシーンがあったと思うけど...どんなに悪口雑言でも嬉しそうに幸せそうに言えば相手には伝わらないんだなって、大昔見た時に思って、それが未だにこうして蘇るシーンの一つなアタシ。もし、この映画をス○ス人と一緒に見て、イライザってス○ス人のス○スドイツ語でヒギンズ教授がドイツ語矯正してるって見方もできるね〜なんて感想を言おうもんなら...そのス○ス人友達なくしますね、ええ( ̄  ̄)はぁ??ガイジンのアンタに何が分かるの?って100%反論されるであろう(爆w